水と暮らしの豆知識|Vol.01
亜硫酸カルシウムとは?
毎日使うシャワーの水と、
残留塩素のおはなし
毎日のお風呂やシャワー。
蛇口をひねれば、当たり前のようにお湯が出てきます。
でも、そのお湯がどのように届けられているのか、考える機会は意外と少ないかもしれません。

知っているようで、知らない水のこと。
今回は、水道水に含まれる「残留塩素」と、シャワーヘッドのカートリッジに使われている「亜硫酸カルシウム」について、少しだけお話しします。
水道水の「残留塩素」って何だろう?

私たちが普段使っている水道水は、衛生的な状態を保つために塩素による消毒が行われています。
そして、家庭の蛇口に届く水にも、消毒の働きを持つ塩素が残されています。
これが「残留塩素」です。
塩素は、水が浄水場を出て、長い配管を通り、家庭の蛇口にたどり着くまでのあいだ、雑菌が増えないように水を守りつづける仕組みです。
一方で、毎日のシャワーに使う水について、残留塩素を減らすことに関心を持つ方もいます。
亜硫酸カルシウムは、どんな働きをするの?

ここで登場するのが「亜硫酸カルシウム」です。
少し難しそうな名前ですが、シャワーヘッドのカートリッジに使われている成分です。
亜硫酸カルシウムは、水中の残留塩素(次亜塩素酸)と化学反応を起こします。この反応により、塩素は塩化物イオンへと変わります。
普段は目にすることのない、小さなカートリッジの中。
実は、こんな働きがあるんですね。
イオンシャワーecoにも使われています

イオンシャワーecoには、亜硫酸カルシウムを使った交換カートリッジが採用されています。
シャワーのお湯がカートリッジを通過する際に、内部の亜硫酸カルシウムが残留塩素と反応する仕組みです。
残留塩素除去については、第三者機関(一般財団法人 日本食品分析センター)の試験の条件と結果を、「塩素除去の仕組み」のページでご紹介しています。
試験は、決められた条件のもとで行ったものです。使用環境や水質により、除去能力には差が生じる場合があります。
カートリッジは、ずっと使えるの?
亜硫酸カルシウムは使用するにつれて、徐々に消耗していきます。
イオンシャワーecoの場合、カートリッジは、約2ヶ月ごとの交換をおすすめしています。
一日200Lの使用を基準とした交換目安です。ご家族の人数や使用頻度により異なります。
普段はあまり意識しないカートリッジですが、仕組みを知ると、交換の意味も分かりやすくなりますね。
毎日使う水を、少し知ってみる
何気なく使っているシャワーのお湯にも、いろいろな仕組みがあります。
水道水の衛生を守る残留塩素。
その残留塩素と反応する亜硫酸カルシウム。
身近な水のことを少し知るだけで、いつものお風呂が少し違って見えるかもしれません。
「水と暮らしの豆知識」では、これからも毎日の生活に関わる水やお風呂の話題を、分かりやすくお届けしていきます。